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工藤さん

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NMNの今後をどうする?

2009年3月号

   10年選手のNMNをこれからどうしよう?FA宣言させてもいいし、華も過ぎたので戦力外通知してもいいし…、どうしましょう?
  角界では魁皇が満身創痍で頑張り抜いています。あの栄光の野茂がアメリカで、戦力外通告を受けても頑張り抜きました。ファンの心を虜にした「最強の右上 手」と「驚愕のトルネード」は、引き際の美学を選ばずに、ボロボロになるまで自分流に徹したことで、ファンに再びの感動を呼んでいます。
    きっとNMNも、その旬は過ぎたのでしょう。強烈な右上手や興奮のトルネードほどの「型」の持ち合わせはありませんが、利縁や社縁や地縁でなく、 学(閥)縁でもなく、知縁でもない、生き甲斐(追及)縁」を柱にした集いは、創設当初から斬新な「型」をもっていました。「生き生きとした個人でありた い」、「できれば人様のお役にも立ちたい」と、ピュアーな想いを寄せあった熟成世代の集いが10年前に衝撃的に誕生し、今なお存続して社会的なメッセージ を発信し続けていることは、それなりのことだと思います。   
    この10年間、みなさんと手探りでやり抜いてきたことは、団塊の世代がいま求め始めたそのことであり、一まわり先を行く実績として燦然と輝いていると自負します。
  それでも10年という時の経過には重いものがあり、みなさんも 10歳年を取り、NMNも10年分の制度疲労を起こしています。もはや、設立当初の熱気や元気や善意を頼みにしたNMNの運営は、確実に劣化してしまった ことを、率直に受け入れなければならないと思います。
 いま「多様性」という言葉を思い浮かべています。NMNはこれまで、「最大多数の最大満足」をモットーにやってきたように思います。みんなが共有できる場面を、できるだけ大きく、たくさん作ることに腐心してきたように思いますが、それはもうやめようと思います。

 10年前に比べて、「生き生きとしたい 」というみなさんの想いは多様になり、個別性を帯びて、特化しています。人さまざま、想いさまざまです。みなさんのそんな変遷に対応しきれないNMNか ら、ひとり、ふたり、三人五人と、みなさんの心が離れつつある現実も、素直に受け止めなければなりません。
「最大満足」へのもてなしはもうやめて、おひとりおひとりの「個別の想い」をこそ大切に、心をこめたお付き合いをいっそう心がけようと思います。必然的に催しの頻度も参加人数も、従前に比べて少なくなるでしょう。それでもよかろうと覚悟しました。
  みなさんとの10年間のご縁を、おひとりおひとりとの、もっと確かな触れ合いとして絆として深化する中にこそ、これからのNMNの道があるのだろうと考えます。そしてその道こそが、NMN設立趣旨の貫徹でもあるように思えます。
 熟成世代が集う、「生きがい縁=人間縁」のサロンは、年々歳々、ほのぼのとゆったりと…、しかし確かな強さでおひとりおひとりが個別の縁で結びあっている。
  「個展出したんだって、ちょっと遠いけど覗いてみようか。」「離れているけど想い合っているから。」「足腰立たないけどメイルがあるから。」そして最後は 笑い合って、あちらの世界に送りあえる。「それではお先に。」「私も間もなく行くからネ。」…そんな関係深化が、個別にどんどん立ち上がることが、これか らのNMN運営の理想だと考えます。
 いま私は66歳。その私にとって、かけがえのない場となってしまったNMN。そして、私の人生のおそらく最後の場面で親しくしていただいている、素敵で大 切なみなさん。もうあれやこれやの邪念は捨てて、みなさんおひとりおひとりの心根との間合いにこそ私の心意を尽くしたい。「NMNをどうする?」から始 まって、私はいまこんな心境になっています。 【工藤】

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